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女性薄毛の薬の種類と効果

もしかして、髪の毛が薄くなってきたのかも?」と思った時、不安を感じてしまいますよね。進行を防ぐためにすぐ対策を取りたいところですが、なかなか治療に踏み切れなかったり、何をすればよいかわからない方も多いのではないでしょうか?

生活習慣を見直したりヘアケアを見直したりと、薄毛対策にはいろいろな方法があります。手軽に購入できる市販の育毛剤から試してみるという方も少なくありません。

その他にも、クリニックで診察を受けたうえで処方薬を使用するという方法もあります。「薄毛という理由で病院に行くのは抵抗がある……」という方もいますが、クリニックで薬を処方してもらうことにはメリットもたくさんあります。

この記事では、女性の薄毛対策の処方薬について詳しくご紹介します。クリニックで処方される薬について知って、薄毛対策に役立ててください。

クリニックで処方される薬の種類

女性の薄毛対策のクリニックで処方される薬には、どのような種類があるのでしょうか。主にパントガール、女性用の外用ミノキシジルなどが挙げられます。ひとつずつ、それらの特徴を見ていきましょう。

パントガール
パントガールは、女性の薄毛や抜け毛の改善を目的として作られている女性専用の内服薬です。世界で初めて、薄毛改善や安全性が認められた女性用薄毛治療薬です。医療用医薬品とは異なり、育毛や発毛に必要な栄養素を主成分としており、サプリメントに近いという特徴があります。こちらも服用者の約7割が抜け毛の減少を感じていることや、副作用が起こりにくいことから、安心して服用を続けられます。
女性用外用ミノキシジル
女性用外用ミノキシジルは頭皮に直接塗るタイプの薬で、薄毛の治療効果に期待できるミノキシジルが配合されているのが大きな特徴といえます。ミノキシジルを含有する発毛剤は市販もされていますが、女性が使用するのにいくつか注意点があるため、クリニックで医師に相談したうえで処方を受けられるのは大きなメリットといえるでしょう。万が一副作用があらわれた場合にも、すぐに担当の医師に相談することができます。

市販の育毛剤と処方薬では何が違うの?

市販の育毛剤と処方薬の大きな違いとして「一人ひとりに合わせた処方かどうか」ということが挙げられます。

市販の育毛剤は、薬局で医師の診療なしで購入できることから「幅広い層が使用できるように」ということを強く意識して作られています。そのため、市販薬は「多くの方に広く使っていただける安心処方」ということです。

いっぽう医療機関での処方薬は、患者さまの健康状態に合ったものをそれぞれに処方することから、市販薬よりも有効成分が多く配合されているものを処方してもらえることも考えられます。

例えば人気の育毛成分ミノキシジルなどは、高血圧などの疾患がある場合は使用できません。逆にいうと、医師の判断で体質などを診断したうえで使用可能とすれば、市販薬のものよりミノキシジルが多めに配合された処方薬を使用できることもあります。

クリニックの処方薬がよい理由とは?

薄毛治療を考えるなら、クリニックを受診したうえで処方薬を使用することがおすすめです。では、なぜクリニックの処方薬がよいといわれるのでしょうか。

それは「内服薬はクリニックでの処方薬のみ」ということです。体内から成分を吸収して薄毛対策ができる内服薬は、市販で販売しておりません。クリニックを受診して必要に応じて処方してもらいましょう。

効果が高いといわれる処方薬は?

処方薬のなかでも最も代表的な薬として、まず「プロペシア」が挙げられます。市販の多くの育毛剤は、頭皮環境を改善して髪の毛が育ちやすいようにする、サポートの役割があります。プロペシアは、薄毛を進行させる男性ホルモンを抑え、根本的な原因を抑制することで抜け毛を防ぐことができ、薄毛の改善を促すことができます。

しかし、プロペシアは女性への使用は禁止されています。通販や個人輸入、または家族やパートナーから譲り受けて使用しないようにしてください。特に妊娠中の女性は、胎児に影響を与えてしまうため、触れることも禁じられています。

女性の薄毛対策には「パントガール」の効果が高いといわれています。髪を作るために必要な栄養素を供給し、ヘアサイクルを正常する働きがある処方薬です。

初めて薄毛対策の薬を使用するという人でも使いやすいというメリットがあります。医師への相談のうえ、自分に合った処方薬を使用しましょう。

まとめ

処方薬と市販薬の違いや処方薬の種類、メリットなどをご紹介しました。
これから薄毛対策を始める方はもちろん、長い間、薄毛に悩んでいて市販薬を使用しているけれど効果が得られない人も、専門のクリニックを受診してみましょう。専門医の診断で薄毛の原因を調べ、有効に作用する薬を処方してもらえる可能性があります。

また薄毛治療にあたり、気をつけたいのは、「薬さえ飲んでいればいい」と考えないことです。ご紹介したように処方薬には市販の育毛剤とは違うメリットがあります。しかし「処方薬はよく効くから大丈夫」と考えて生活習慣が乱れていたり、誤ったヘアケアを続けたりしていては、思ったように効果が見られないことも考えられます。処方薬を医師の指示通りにきちんと続けるほか、生活習慣やヘアケアの見直しも行い、健康な地肌や髪の毛を育てるよう意識することが大切です。

「処方薬を使ってみたい」と思った場合は、気軽に専門のクリニックを受診してみてください。薄毛を相談することは躊躇してしまう方が多いですが、今は女性の薄毛を専門としたクリニックも多くあり、相談しやすい環境が整っています。専門医の診断をもとに処方された薬で、自分にあった薄毛対策をしましょう。

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今は心配ないですが、女性薄毛は進行性の病気です。定期的にセルフチェックをし、気になる項目が増えたら、一度お医者さんに相談することをご検討ください。

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薄毛が進行している可能性があります。

女性薄毛は適正な診断を受けることが大切です。気になる項目が増えたら、一度お医者さんに相談することをご検討ください。

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診断結果

薄毛がかなり進行している可能性が高いです。

女性薄毛は進行性の病気です。
悩んでいる間にも症状はどんどん進行するため、早めの対策が肝心です。
薄毛治療専門のお医者さんにご相談をすることをおすすめします。